名月の魅力を語る

名月地インタビューVol.6〜皿倉山から望む月

1)日本百名月の認定登録地の魅力や特徴を教えてください。

皿倉山は、今年3月、日本新三大夜景都市に全国1位で認定された北九州市を代表する夜景スポットです。本格的な登山コースなみの標高(622m)がありながら、ケーブルカーとスロープカーを乗り継ぎ、約10分で気軽に山頂まで行くことができるのも人気の秘密です。

山頂からは北九州市内の街並みや、洞海湾にかかる国の重要文化財である若戸大橋などが一望できます。

 

2)最もおすすめの時期はいつですか?また観光客に事前に知っておいて欲しいことはありますか?

四季折々の自然を楽しんでいただけます。おススメは空気が澄み、夜景が一層美しく見える晩秋~初冬です。

展望台には絶景を見渡せるレストランがあり、夕暮れ時には移りゆく空の景色と麓に広がる夜景を食事とともに満喫できます。

 

3)その他、担当者だけが知るトリビアなどがあれば教えてください。

皿倉山からの眺望は「100億ドルの夜景」とも呼ばれています。これは、平成8年に夜の登山イベントを開催して、参加した市民の皆さんに夜景を実際に見ていただき、投票して決定したそうです。

〝100億ドル〟という巨額に、北九州市民の皿倉山への愛が感じられます。

 

4)日本百名月ブランドを生かして、今後どのように地域を盛り上げていきたいですか?

北九州市民にとっては、この夜景が当たり前となっています。日本百名月や日本新三大夜景都市に認定されたことを、観光客はもちろんですが、市民の皆様にも、もっともっとPRし、一緒に盛り上げていただきたいと考えています。

 

5)予定しているイベント企画やプロモーションがあればぜひ教えてください。

秋ごろに夜景イベントを開催する予定です。内容が決まり次第、告知していきますので、今秋は北九州市へぜひ遊びに来てください。

 

6)日本百名月推進委員会(事務局)に期待すること(企画等)があれば教えてください。

今後も、日本全国に情報発信をお願いいたします。

 

7)最後に。このページをご覧いただく皆様に一言メッセージをお願いします。

北九州市には日本夜景遺産が7つあります。その中でも一番最初に認定された場所が皿倉山でした。恋人の聖地にも認定されている皿倉山で、ロマンチックなひとときをお楽しみください!