名月の魅力を語る

名月地インタビューVol.3〜釜臥山から望む月

1)日本百名月の認定登録地の魅力や特徴を教えてください。
晴れた日、釜臥山展望台から望む360度の大パノラマは、地図で知るまさかり型の下北半島を直に感じることができ、家々に明かりが灯る夜、展望台から見下ろすむつ市は、満天の星空を背景に、夜空に飛びたとうとする「羽を広げたアゲハチョウ」の形に浮かび上がります。

 

2)最もおすすめの時期はいつですか?また観光客に事前に知っておいて欲しいことはありますか?
釜臥山展望台から山頂までは遊歩道が整備されています。紅葉を見ながら登山を楽しめる10月下旬から11月上旬がおすすめです。展望台は、天候によりますが概ね6月上旬頃から11月3日までの期間、8時30分から21時30分まで、遊歩道は、午前8時30分から午後5時までご利用いただけます。

 

3)その他、担当者だけが知るトリビアなどがあれば教えてください。
海上自衛隊基地がある大湊では、護衛艦を間近に眺めることができ、北の防人大湊の海望館からは停泊している艦艇を上から見ることができます。

 

4)日本百名月ブランドを生かして、今後どのように地域を盛り上げていきたいですか?
令和3年度に当市で同時開催された日本夜景サミット及び全国名月サミットをきっかけにはじまった釜臥山展望台のライトアップや季節のイベントを継続し、これからも市内観光の楽しみを提供していきたいと考えています。むつ市のまちから世界に向け羽ばたくアゲハで世界夜景遺産認定を目指します。

 

5)日本百名月推進委員会(事務局)に期待すること(企画等)があれば教えてください。
日本国内外にかかわらず各地を結ぶ情報発信を今後もお願いします。

 

6)最後に。このページをご覧いただく皆様に一言メッセージをお願いします。
海と山に囲まれたむつ市には、ロマンチックに彩る東北随一の美しさが自慢の夜景、自然、絶品グルメなど、皆様にご紹介したい楽しみがあります。ぜひ、むつ市を訪れ、十分に満喫していただきたいと思います。