妙高山を中心に、火打山、新潟焼山と、3つの日本百名山と名月が楽しめる地として認定。雄大な山々と名月が競演する様は普遍の絶景で、登山家はもちろん、多くの山岳ファンにも親しまれ、夜景鑑賞士によるノミネート及び投票においても上位を獲得。名月イベントは特に実施されていないが、本認定を機に名月鑑賞スポットも誕生予定で今後の発展が期待させる。
妙高戸隠連山国立公園に属する妙高山は、標高2,454mの成層火山で「日本百名山」や「北信五岳」、火打山、新潟焼山と並ぶ「頸城三山(くびきさんざん)」のひとつと言われている。別名は「越後富士」。外輪山が取り巻く均整のとれた山容が気品を感じさせ、山麓に点在する高原や、野尻湖等の湖沼が一体となった独特の景観が大きな魅力である。妙高山にのぼる名月鑑賞は夜明け前が殆どのため、近隣のホテルや旅館等の施設に宿泊して楽しむ方法がおすすめ。