『日本百名月』認定登録地

認定登録第99号 【種別:B類】

「九十九島にのぼる月」 (長崎県佐世保市)

佐世保湾の外側から北へ平戸までの約25kmの海域に点在する海域で、複雑に入り組んだリアス海岸と大小208の島々からなる景勝地。「九十九」とは“数えきれないほどたくさん”という意味があり、有人島は「黒島」「高島」「前島」「鼕泊(とうどまり)島」の4島のみ。ほぼ全域が西海国立公園に指定されており、島の密度は日本一といわれている。2018年4月に国際NGO「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定された。九十九島の観光拠点となっているのは複合施設「九十九島パールシーリゾート」。マリンレジャーや絶景クルージング、水族館やショッピングなど、九十九島や佐世保の魅力を満喫できる。安定性に優れた双胴船の「99TRITON」では、地元産食材にこだわった寿司やイタリアンを味わえる食事付きクルーズを実施。四季折々に表情を変化させる九十九島の海景と共に、絶品料理が味わえる。


九十九島の景観を堪能できる展望所は「九十九島八景」と呼ばれ、佐世保市内に点在している。日本夜景遺産にも選ばれている「弓張岳展望台」は九十九島からは距離があるものの、市内を照らす月とともに、佐世保の大自然と市街地の夜景を一望できる。九十九島の大パノラマを望む「展海峰展望台」は、佐世保で一番人気のスポットで、日が沈むと真っ黒に見える赤崎岳の右奥に佐世保市街の夜景が広がるため、明暗が際立つ立体的な夜景と月夜を照らす月の競演が楽しめる。九十九島の島々と海を間近に感じられるのは、展望台の中でも最も標高が低い場所にある「船越展望所」。密集する島々を優しく照らす月は神々しさを感じるほど。ほかにも映画「ラストサムライ」にも登場した景色を眺められる「石岳展望台」や、眼下に「九十九島パールシーリゾート」を望む鵜渡越展望台など、どれも魅力的な風景と月夜が楽しめるので、お気に入りの名月鑑賞スポットを探してみるのもいいだろう。

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