『日本百名月』認定登録地

認定登録第78号 【種別:B類】

「諏訪湖を照らす幻想的な月」 (長野県諏訪市)

中央自動車道、諏訪湖の南側の高台に位置し、上り線(甲府方面)と下り線(岡谷方面)のサービスエリア両方に温泉施設があることでも知られている。上諏訪温泉の七ツ釜源泉から引湯した泉質良好な温泉で、ドライブの疲れを癒す最適なスポットだ。上り線と下り線の高さが異なるため、どちらも諏訪湖を一望でき、温泉からも外の景色が楽しめる。上り線・下り線ともに土産店やフードコートは24時間営業。諏訪湖SA(下り線)レストラン湖彩では、「信州諏訪みそ天丼」など諏訪のソウルフードなどが味わえる。


諏訪湖サービスエリアは「日本夜景遺産」にも登録されており、夜景鑑賞は駐車場照明や道路照明が気にならない上り線がおすすめ。諏訪市や芽野市、下諏訪市の市街の光が、諏訪湖の周囲を取り囲む光のネックレスのような夜景と月の競演は圧巻のひとこと。NPO法人地域活性化支援センター(静岡県静岡市)により「恋人の聖地」に認定された展望台にはモニュメントが設置されており、サービスエリア内では恋人たちに向けにハート型の絵馬を販売。諏訪湖は、厳冬期に湖が全面結氷した湖の一部がせり上がり筋になる現象「御神渡り(おみわたり)」が見られ、この筋は”諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る恋の道”という云い伝えも。諏訪湖を照らす月明かりの中、御神渡を眺めることができれば、より一層幻想的な雰囲気に包まれるだろう。

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