『日本百名月』認定登録地

認定登録第35号 【種別:A類】

「屋島から望む月」 (香川県高松市)

日本で最初の国立公園である瀬戸内海国立公園内に位置し、源平合戦ゆかりの地でもある屋島。古代から備讃瀬戸の交通の要であり、飛鳥時代の667年には白村江の戦いの後、大陸からの攻めに備えて屋嶋城(やしまのき)を造ったと日本書紀に記載されている。


大型の回遊式水槽やイルカショーを楽しめる「新屋島水族館」や四国霊場八十八ヶ所第84番札所「屋島寺」、麓には民家を中心とする古建築をテーマにした「四国民家博物館(四国村)」がある。展望スポットのひとつである山上の「獅子の霊巌」は高松市街地から瀬戸内海まで続く大パノラマが秀逸で、「日本夜景遺産」に認定。現在、新たな観光拠点として、展望スペースを備えた屋島山上拠点施設(仮称)の整備が進んでいる。東側から昇る月は日没以降には屋島スカイウェイ沿いから楽しめ、明け方に向かうにつれ高松市街地の夜景と競演する。

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