『日本百名月』認定登録地

認定登録第27号 【種別:A類】

「旧齋藤家別邸庭園から望む月」 (新潟県新潟市)

旧齋藤家別邸は新潟県新潟市にある文化施設および庭園で、新潟を代表する豪商・齋藤喜十郎が1918年に別荘として建設。砂丘地形を利用した回遊式庭園と近代和風建築の秀作といわれている。2013年には「旧齋藤氏別邸庭園」の名称で国の登録記念物にも登録。


庭園から愛でる名月は大正時代建築との競演が見事だが、11月頃に行われている夜間開園は紅葉のライトアップに加え、イベント「竹あかり花あかり」を実施。月あかりと竹灯籠による夜の庭園を楽しんでもらいたいという想いから、ろうそくの灯りによって異なる夜の風景を創り出す。他にも竹灯籠の室内特別展示やインスタレーション、特別に用意された和菓子と抹茶、篠笛と日本舞踊など、工夫を凝らした日本文化を伝えている。

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